top of page

シリコーン表面の長期親水性化技術に関する記事掲載のお知らせ

6月12日
読了時間: 2分

当社のシリコーン表面の長期親水性化技術に関する記事が、2026年6月10日付の化学工業日報に掲載されました。


 

記事では、当社独自の双性イオン型特殊コーティング「Gel Coat™」を用いたシリコーン表面の長期親水化技術について紹介されています。

シリコーン(PDMS)は、透明性や柔軟性、生体適合性に優れる一方、表面が疎水性であるため、気泡付着やタンパク質吸着などの課題がありました。従来、親水性が求められる用途ではプラズマ処理が行われていますが、その効果が短期間で失われることが課題となっています。

当社は、装置メーカーのサムコ株式会社の協力の下で親水性の長期安定化に取り組みました。

サムコ社製「Aqua Plasma®クリーナーAQ-500」でシリコーン表面をプラズマ処理後、Gel Coat™を塗工し、水接触角を評価した結果、水接触角10°以下の超親水性を31日後も維持することを確認しました。


本技術は、マイクロ流路デバイスや診断チップ、細胞培養デバイス、Organ-on-a-Chip(OoC)、医療機器、光学部品など幅広い分野への応用が期待されています。

今後も当社は、Gel Coat™を活用した表面改質技術の開発を通じて、ライフサイエンス・医療分野における課題解決に貢献してまいります。

 

掲載媒体

・化学工業日報


出典情報:化学工業日報 2026年6月10日
出典情報:化学工業日報 2026年6月10日



最新記事

すべて表示
「ヌメヌメ」の原因となるバイオフィルムに、表面からアプローチ ~バイオフィルム対策技術のご紹介~

水回りや各種設備で発生する「ヌメヌメ」。その原因の一つが、微生物が表面に付着して形成するバイオフィルムです。Gel Coat Biomaterialsでは、独自のGel Coat™技術を活用し、微生物が付着しにくい表面をつくることで、バイオフィルムの形成を抑制する技術開発を進めています。 ラボ環境での評価では、Gel Coat™処理基材において、淡水細菌98%、海洋細菌84%の付着防止効果が確認さ

 
 
ハイドロゲル技術およびバイオフィルム付着防止技術に関する記事掲載のお知らせ

研究開発および事業展開に関する記事が、日経バイオテク「ベンチャー探訪」に掲載されました。 記事では、東京大学発スタートアップである当社が開発を進める独自のハイドロゲル技術「Gel Coat™」を中心に、生体分子の安定化技術およびバイオフィルム付着防止コーティング技術について紹介されています。 当社のGel Coat™は、生体分子を保護しながら機能を維持できることを特徴とするバイオマテリアル

 
 
bottom of page